徳島大学の玉真之介教授の「日本の農業を考える」講座の課外授業の一環として、世界農業遺産に認定された美馬市穴吹町の西山から渕名集落までの5kmを歩くフィールドワーク事業を依頼されて企画。バス4台で学生80名が現地を歩いた。現地ガイドは忌部文化研究会会長の林博章が拡声マイク片手に行った。当日協力していただいたのは、地元をまとめる渕名集落の小泉靖男さん。活動を契機にできた農家レストラン「風和里」も協力。また、西谷集落の  方々がボランティアで御堂で数百年前より伝わる「お接待」(弘法大師のお衣がえ)で学生をもてなした。

穴吹町西谷の約35度の急傾斜地畑を歩く学生



穴吹町西谷の御堂でお接待を受ける徳島大学生



御堂の中でお接待。四国霊場の原点であった



渕名で参加者全員の集合写真



地元代表の小泉氏と退官される玉教授