8月26日(木)と27日(金)の2日間にわたり、日本の原点を見つめ未来を創る ZOOMによる日本創生セミナー「阿波(徳島)から黒潮で安房(千葉)に渡った阿波忌部、そして関東へ―館山市・南房総市編―」(講師-忌部文化研究会会長・林博章)が開催され、約50人の会員・新会員が講座に参加した。ZOOMのホストは、会員の山田進一さん(徳島市)、2日間にわたり、研究所のために動いていただいた。また、東京事務局のクボタノリコさんは当日までの世話のみならず、会の運営、及び当日のコーディネーターをしていただいた。多くの会員の方々の支えで講座を無事終了することができたこと心から感謝申し上げます。
 次回は12月初旬を予定。タイトルは「神武東征と珍彦」(仮)。いよいよ、日本古代史の謎の一端が紐解かれます。


阿波(徳島)を拓いたのは阿波忌部いう一族で、古代に黒潮航海で房総半島南部に到達し、麻やカヂを植え関東一円を開拓していきました。阿波忌部が渡来した地は安房国(館山市・南房総市)と呼ばれました。本研究所を設立した原点こそは阿波忌部による関東開拓の歴史でした。