3月16日(木)19:00~鳴門市大麻町の徳島で一番古い老舗・松浦酒造で、6回目の忌部海部連携協議会設立に向けた学習会が開催され、県内各地より約30名が参集し、鳴門市における地域創生の方向性に関する理解を深めた。
 松浦酒造では、第一回「鳴門学セミナー」と題し「世界に誇る鳴門の魅力」というテーマで忌部文化研究会会長の林博章氏が講話した。スライドでは、ロシアのウクライナ侵攻で世界平和の基盤が揺らぎ始めた今、鳴門市は四国霊場の人間救済の精神、板東ドイツ人俘虜収容所における人間愛、世界連邦を提唱した賀川豊彦氏の業績を紹介し、忌部の精神を基盤に世界平和の郷として世界に情報を発信すべきだと訴えた。