忌部文化研究所が支援する家賀再生プロジェクト(枋谷京子代表)は、この4年間にわたるさまざまな活動が評価され、3月28日付で、徳島県庁より徳島集落再生表彰「優秀賞」を受賞し、表彰式は知事室で行なわれ、その模様は四国放送で放映された。その表彰状の書面は次のようなもの。

家賀再生プロジェクト
貴団体の活動は、地域資源の活用による集落再生の実現に向けた優れた取り組みと認められました
よって、その功績をたたえ、ここに表彰します
徳島県知事 飯泉嘉門

 具体的な表彰の趣旨は、家賀再生プロジェクトは世界農業遺産に認定された「傾斜地農業」を実践。4年前から食用の藍を栽培。県内外の企業と連携して藍の商品開発を行い、地域活性化に取り組んだというもの。家賀再生プロジェクトと大きな評価が与えられた意味は大きい。
 なお、最優秀賞は、未来コンビニで話題を集めた那賀郡木頭のKITO DESIGN HOLDINGSであった。