5月7日(土)16:00~吉野川市美郷の「たねのや」の会議室で、第7回目の忌部海部連携協議会設立に向けた学習会が開催され、地元を中心に約20名が参集した。タイトルは、第2回新麻植学セミナー「阿波藍の歴史と日本遺産と阿波忌部」。講師の忌部文化研究会会長の林博章氏は、阿波藍の歴史と吉野川市と阿波忌部の関係を新たな視点より解説。吉野川市は日本遺産の里として産業化や観光化、文化振興を進めていくべきだと提言した。
 5月8日(日)は午前中、メンバーと阿波忌部が榖・楮を植えた故事にちなむ皆瀬(かいぜ)集落、及び阿波忌部が始めて紙を漉いた紙漉(かみすき)集落と「山神社」の磐座遺跡を探訪した。


学習会の風景



紙漉の「山神社」の磐座と磐境



皆瀬から眺める川田地域の風景