7月10日、吉野川市山川町の皆瀬集落の最上部、標高500m付近は「紙漉」と呼ばれ、忌部の神が最初に紙を漉いた場所だと伝わる。そこには「山神社」が祀られ、全国に前例のない磐座信仰と石積神殿の磐境と立石(メンヒル)をコラボした祭祀遺跡がある。その神域を清掃しようと呼びかけたところ15名が集まり、約1時間境内の整備に汗を流した。なお。「皆瀬」は、忌部の神がカヂを植えさせたことに由来するとつたわる。
 近い将来、山川町の産業振興の聖地になるに違いない。