2022年12月1日(木)付で、3月末で退職され、4月から國學院大學名誉教授となった茂木貞純氏が忌部文化研究所顧問に就任した。忌部氏研究に興味を持たれ、埼玉県熊谷市の「古宮神社」の宮司もなされています。

茂木貞純氏のプロフィールは次の通り。
・日本の神道学者
・専門は、神道学・神道祭祀・戦後神道史など。皇位継承問題についても発言する。
・1980年國學院大學博士課程神道学専攻修了。神社本庁で教学研究部長や総務部長などを歴任する。
・2005年に國學院大學神道文化学部に母校に就任し教授を務める。
・著書に「神道と祭りの伝統」神社新報社(2001年)
「日本語と神道~日本語を知れば神道が分かる」講談社(2003年)
「日本の暮らしと神社」神社新報社(2018年)
「神道祭祀の伝統と祭式」戒光祥出版(2018年・共著)
「時代を動かした天皇の言葉」グッドブックス(2019年・共著)
「知識ゼロからの伊勢神宮入門」幻冬社(2012年)など多数。


「古宮神社」にて(右:茂木 貞純 氏)