7月17日、昨年に引き続き、快晴のなか、忌部修験道で名高い剣山山頂(標高1955m)で「剣山本宮剣神社例大祭」が執り行われた。全国各地からそれぞれの熱き想いを携えて約150名が参集し、神聖なる神事に参加(神輿、綱引き、赤旗持ち)した。本年度は、コロナが鎮まったのが理由なのか、神輿を担ぐ人数が無事に集まり、4年ぶりに大神輿が出すことが出来、感慨深い例大祭となった。11時の神事前には、ケン・コシオ(顧問・ネイティブアメリカンフルート演奏家)、北方寛丈(ピアニスト・作曲家)がそれぞれ奉納演奏し、神聖なる雰囲気を盛り上げた。また、書道家の吉野美苑さんは、「空」の書を奉納した。