7月20日と21日、取材のため高橋克三さんが来県し、研究所の林博章博士が取材を受けるとともに、忌部の主要サイトを案内した。高橋克三さんは、株式会社アジア太平洋観光社が発行する日中友好を基軸とした雑誌「和華」の企画・編集を担当している。また、映画専門大学院大学及び日本映画大学の理事、国際平和映像祭の理事も務めている。高橋さんは、日本の伝統文化が廃れていくこの時勢、日本の歴史文化の源流は阿波忌部にあるとの認識で、阿波忌部の思想の本質を雑誌に掲載したいとの要望であった。そこで、取材を受けるとともに、美馬市やつるぎ町の主要な忌部祭祀遺跡や縄文遺跡、巨樹&網ズムサイト、世界農業遺産サイト、吉良の忌部神社などを案内した。雑誌「和華」の巻頭特集で阿波忌部は9月末に発行される予定。


つるぎ町の「忌部神社」にて林博章氏と高橋克三氏



美馬市穴吹町西谷の縄文遺跡



美馬市穴吹町馬内の三宮さんの巨樹