2月23日、つるぎ町貞光の家賀(忌部集落)の再生に向けた第一歩が始まった。家賀道上の忌部族ゆかりの「児宮神社」の上、古城家の傾斜畑で天空の「藍畑」の成功を祈願して盛大に地鎮祭が行われた。これが成功すれば、藍住町「藍の館」に記された阿波藍は、山岳地方に拠点を置く阿波忌部が作る荒妙(麻布)を染めるために始ったとの伝承を裏付けることができる。