6月8日、つるぎ町貞光の家賀集落(忌部集落)の再生の目玉、ソラの藍(忌部藍)栽培に向けた古城家が所有する約2反の畑地で、藍苗の植え付け作業が完了した。傾斜面に合わせてヒトリビキで畝を作る等高線農業での栽培である。この天空の集落での藍栽培は、世界農業遺産に認定されたカヤを施用する伝統農業の継承として行う。栽培されたソラの藍は、世界農業遺産ブランドとなるであろう。その一歩目が開始された。