令和2年(2020年)6月6日、いよいよ家賀集落の藍苗の植え付けが行われました。あらかじめ、一人挽きで傾斜畑の等高線上に畝を作り、そしてポット藍苗の植え付けを行いました。次にカヤを畝間に敷き詰めました。世界農業遺産農業です。そしてフロと呼ばれる農具で畝揃えを行いました。注目すべきは、地生えの藍である。昨年収穫した際に落ちた藍種から藍が発芽して、生き生きと育っています。その地生え藍の面積は5畝ほど。農業の常識を覆す驚くべきことが家賀の藍畑で起こっています。
 13:30より徳島が誇る伝統文化の箱回し三番叟で豊穣祈願がなされました。当日は、徳島新聞、NHK徳島の取材がありました。


地植えの藍


箱回し保存会の方々


豊穣祈願が行われました