東京農業大学の地域環境科学部 造園科学科4年生の三上由季さんの卒業論文に徳島剣山系の傾斜地農業を取り上げたいので案内をしていただきたいとの依頼を受け、1月14日に忌部文化研究会会長の林博章氏と剣山世界農業遺産支援の会・会長の永井英彰氏が段取りをして伝統農業が行われている各農家を案内した。
 その論文は、大学ゼミで大きく評価され、3月に大日本農会賞を受賞した。その要約は、寄稿集に後日掲載したい。


30度傾斜で農業を営む美馬市穴吹町西谷



西谷での干芋



美馬市穴吹町渕名の代表農家・小泉氏と三上さんの聞き取り調査



渕名の鴨平さんに農業や山の口明け神事(写真中)の習俗を聞き取る



つるぎ町一宇の剪宇の急傾斜地農業の様子



つるぎ町一宇字剪宇の古城さんと三上さんカヤ場で



古城さんが作ったコエグロ



つるぎ町貞光字三木栃の天然のトウガラシ



三木栃の磯貝さんとの写真