日本唯一の藍神と藍長者の伝説地を探す


佐那河内村から見る徳島市方面
阿波藍のシリコンバレー&Japan Blue Road 構想の実現のため、阿波藍の発祥地伝承の調査を開始した。
日本各地を席巻した阿波藍となるタデ藍は、黒潮ルートで東南アジア・中国南部方面より伝播したと見られる。いわゆる照葉樹林文化の伝来である。徳島にはその伝播を物語る木頭の太布織(国指定文化財)や阿波晩茶などの文化が残されている。



婆羅尾峠を撮影
佐那河内村には、日本唯一、いや世界唯一の藍神が祀られている。藍神様は、佐那河内村の「大宮八幡神社」の境内に猿田彦大神として祀られ、藍に関係する人々の崇敬が江戸時代より顕著であった。伝説によれば、その昔、猿田彦大神が佐那河内村に住む山主に藍と藍染めを教えた所、たちまちに長者になったという。その長者が藍を植えた伝説の場所、藍神(猿田彦大神)の降臨地を探ろうと佐那河内村の役場の方々と共に調査した。婆羅尾峠より推定される場所に急な山道を一時間ほど登り探ったが一回目は失敗に終わったが大きな歴史上の手がかりを得た。