吉野川市美郷での記念講演会

「阿波忌部と大嘗祭と美郷」

○講演趣旨: 美郷は、かつて阿波忌部が麻を植えて拓いた「麻植郡」で古代「忌部郷」と呼ばれていた。また、阿波忌部は良質の種を携え日本各地に農産業を伝えたが故に中世に「種野山庄」と呼ばれた。種野盆地などはその遺称である。2019年11月に天皇の交替儀礼となる大嘗祭が行われるが、美郷は古代より歴代の天皇に麁服と呼ぶ麻織物を調進する阿波忌部直系、麻殖忌部となる御衣御殿人(みぞみあらかんど)が根拠地とした日本の聖地となる地域であった。
本講演会では、この古代からの歴史を伝え、「美郷」再興のための方策の第一段を提案する。

○日 時: 7月1日(日曜日)  講演: 午後13:00~15:00
○会 場: 旧吉野川市美郷支所(2階会議室)
○講 師: 忌部文化研究会 会長 林 博章
○参加者: 約30名(会場は満員、大盛況であった)



※忌部直系の「今鞍」の屋号を残す古谷家

※平八幡神社の忌部の七十五膳の神事