11月27日、つるぎ町貞光の家賀集落で徳島大学・段野聡子教授の徳島大学と徳島新聞、そして徳島県信用保証協会が協同する「まちづくりファクトリー」事業が開催され、多くの成果をあげた。その目的は次の通り。

●目的 家賀集落では、かつて旧端山村で栽培されていた阿波藍が伝統的な傾斜地農業(世界農業遺産)で復活し、県内外の注目を集めている。その家賀藍を契機とした更なる地域資源の掘り起こし、雇用の創出、地域連携による地域経済の波及効果を考える。

●9:00~10:00 つるぎ町農村改善センター 2F 事前報告会 30名の参加
「家賀でのソラの藍プロジェクトの概要」
家賀再生プロジェクト代表 枋谷京子(研究所の活動推進委員)
その他、倭麺工房、柴田米穀店、つるぎ町商工会等が発言


●10:00~12:00 家賀集落探訪(自動車)
ガイド:石田 修(研究所会員)、参加者:徳島大学生等20名
家賀道下の石垣群、家賀の御堂群、児宮神社、西福寺、傾斜地農業など
●12:00~13:00 西福寺にて昼食
⇒ 弁当は地元傾斜地農業の食材(三木栃の磯貝さんが蕎麦米雑炊の提供)


●13:00~14:00 コログロ作り体験。徳島大学生・つるぎ高校生など


●14:00~15:00 注連縄作り(西福寺の境内)、本日の意見発表等。解散。